先日、小学生以上の女子4名が一日里親さんと博多までお出掛けしました(⋈◍>◡<◍)。✧♡
当HPでも紹介しておりますが、一日里親の仕組みについて、☟改めてご紹介☟
◆北九州市一日里親の会とは?◆
会の歴史は長く、昭和29年に双葉学園の子どもたちを近隣の住民が家庭に招き、「手をつなぐ一日里親の会」を発足させたことに始まります。
その後昭和45年には、市内に6箇所ある全ての児童養護施設(以下「施設」という。)を対象とした「北九州市一日里親の会」が結成され、平成30年に施設が7箇所に増え、現在に至っております。
施設で暮らす子どもたちにとっては、一日里親との交流が情緒の安定に有効であるだけではなく、家庭生活に触れる貴重な機会となっており、退所後の子どものより良い自立のため、ひいては、将来自分が家庭を築くためのモデルを学ぶ体験にもなっています。
◆主な事業◆
①家庭生活体験事業
夏休み、冬休み、休日などに、施設で生活している子どもたちへ家庭生活体験をさせていただくボランティア活動です。
②研修会
一日里親として必要な知識、技術の習得による資質の向上を図ることを目的に実施しています。
③旅立ちを祝う会
高校を卒業し、施設を巣立っていく子どもたちの健全な育成を願い、激励する目的で実施しているお祝いの会です。
④その他
各施設(支部)の行事に参加していただき、子どもたちとの親睦を深めていただきます。
上記のように、北九州市一日里親の会では、北九州市内の児童養護施設に入所している子どもたちを、夏休みや正月などの休暇中に養育ボランティアとして家庭に預かり、家庭生活を体験させることを目的として活動して下さっています(‘◇’)ゞ
今回は①の家庭生活体験としてのお出掛け♬
ランチでコース料理を食したり、百貨店のお店を見て回ったりしたようです。おやつにはパンケーキ🍞☆彡
(※家庭生活体験事業における児童の外出・外泊は北九州市の補助金を活用して実施しております。外出・外泊の内容は各会員の一日里親さんに考えて頂いています。)
一般家庭であれば、休日に街中まで家族でお出掛けという日があると思いますが、施設入所となると簡単にはいかないのが現状です。このように一日里親さんの力をお借りすることで、普段は味わえないことを体験し、有意義な一日になりました(*’ω’*)
双葉学園では、北九州市内にお住いの新規一日里親会員の方を募集しておりますので、興味がある方は、HPの【ご支援おまちしております】の詳細をご覧いただくか、メールや電話にてお問い合わせください!「一日里親の担当者」宛にご連絡頂けますと幸いです(^^)/
厨房支援・広報委員:原口